ジョン万次郎

edXというオンラインコースでVisualizing Japanをとって勉強していた時に、母親に”だれがペリーが来た時に通訳したんだろうね〜?”ときかれ、”ジョン万次郎じゃなかたっけ?”ってなって、思い出して彼をしらべてみた。

 

彼の過去を驚きの連続だった。

 

1、父死去。母と兄が体が弱いため、学校にもいけず稼ぎ柱になる。14歳のとき(1841年)に漁師仲間と漂流して、143日間無人島で暮らす。信じられないほどの生命力。

 

2、その後渡米して、大学で首席。 自分がいままでアメリカきて大変だったと思ってたことがアホらしく感じました。約150年前に、人種差別もひどいなか、スカイプもメールも日英辞書もないなか、アメリカに渡って、首席卒業。自分の言ってた文句は、自分に甘えてた証拠なんだろうと思う。やっぱり自分に限界があるなんて思わず死ぬ気で努力しなきゃいけないんだな。環境が変わっても生きてくだけの、力強さを尊敬する。

 

3、教育者として岩崎弥太郎などに英語やアメリカのアイディアを教え、幕末にいろいろな人にアメリカの考え方を教授。彼の考え方がたくさんの人に影響力を与えた。

 

ただwikiで読んだだけだけど、彼の生命力は桁違いということに気づいた。最近日本に戻りたいと思ってた自分の弱さを確認した。後ろを向いてる場合じゃない。前を向いて行かなければ。ジョン万次郎もきっと大変なときはあったけれど、諦めずに生きていった結果がいろいろなところでみえてくる。漂流しても絶対に諦めないところ。アメリカでひとりぼっちでも生き抜くところ。彼のもう一つすごいところは、漂流して助けられたのち、日本に帰る機会があったにもかかわらず、アメリカに行くチャンスを選んだところ。いつでも前を向いて生き抜く心。恐怖心より興味心を選ぶ強い心。自分もそうなりたいと思った。